チームが苦しい時に完封勝利、メッセンジャーさんありがとうございまっした!


前回の巨人戦の菅野からの1-0勝利、前々回の広島のバリントンからの1-0勝利とメッセンジャー以外なら確実に落としていたゲーム。さすがに今回は相手投手のレベルもあって打席の多少の援護はありましたが、初戦をエース能見で落としての勝利は本当に貴重なものとなりました。


さて内弁慶などと呼ばれてるメッセンジャーですが、ちょっと調べてみると


4勝0敗 防御率0.25 奪三振31(ホーム)
0勝4敗 防御率5.79 奪三振29(ビジター)


と、かなりな差が出ています。 この原因を探ってみると、メッセンジャーの様に高身長から角度のある速球とそこから落ちるフォークを投球の軸とする投手にとって重要なのはマウンドの硬さ。左足がしっかり止まる事によって上からボールを放す事が出来ます。逆に柔らかく作られると左足が沈み込み、高身長が災いしてバランスも崩れがちになり、角度・コントロールの両方のレベルが下がってしまうのです。


当然試合前から試合は始まっていて、甲子園でのゲームではメッセンジャーが気に入るマウンドを作り上げ、ビジターゲームでは自軍の先発投手と相談しながらメッセンジャーが投げにくいマウンドを作り上げるという事になります。


もう1つ甲子園には浜風があります。飛ばないボールになった今、左打者が右中間に放り込むなんてのは広島キラか巨人阿倍くらいしか考えづらく、メッセンジャーの150kmのストレートを逆風を切り裂いてスタンドインなんてのは、まぁ難しいでしょう。そこでインサイドにポンポンとストレートを投げ込みカウントを稼ぐ。バッターもインサイドに来ると分かっているからポイントを前にしてポール際に放り込んでやろうと待ち構えますが、そうなるとフォークの餌食、さらにアウトローのストレートで見逃し三振となってしまうので、かなり打者には厳しい投手となります。またスタメンのライトで守備の巧い福留を持ってくるあたり、インコースをライトに打たせますよと言ってるようなものですよね。


さてさて今日のゲームを最後にして交流戦に突入します。メッセンジャーがパ・リーグのグラウンドでどういった投球をするのか、連敗中の能見は復活するのかと興味深いところですが、とにかく今日のゲームを取って、久しぶりに勝ち越して気分良く行きたいものです。




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この大和、今シーズン恐らくセンターでゴールデングラブを受賞するでレベルですが、内野守備も、特にショートでは鳥谷よりも守備範囲が広いと言われるほどの内野守備を誇り、高校の日本代表では巨人の坂本と二遊間を組んだほどです。